熱中症
今年も6月中旬から蒸し暑い日が続き、熱中症のリスクが高くなっています。「熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなることによって起こる、めまい・けいれん・吐き気・意識障害・頭痛など様々な体の不調を総称した症状です。普段の体調管理に心がけ、普段から脱水にならないようにこまめに水分と電解質の補給を行いましょう。気温がそれほど高くなくても湿度が高いと、汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなります。必要に応じてエアコンの除湿機能を使いましょう。夏季臨時休業
今年は、山の日の8月11日(月)から8月16日(土)まで夏季休暇をいただきます。熱中症
今年の夏も猛暑が予測されてます。これからの季節、蒸し暑い日が続き、熱中症のリスクが高くなります。「熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなることによって起こる、めまい・けいれん・吐き気・意識障害・頭痛など様々な体の不調を総称した症状です。普段の体調管理に心がけ、普段から脱水にならないようにこまめに水分と電解質の補給を行いましょう。気温がそれほど高くなくても湿度が高いと、汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなります。必要に応じてエアコンの除湿機能を使いましょう。熱中症の予防として、外出先では日傘や帽子で直射日光を避け、日常的にこまめな水分摂取と電解質補給に心がけましょう。髙尿酸血症と痛風
健康診断などで、尿酸が高いと指摘された方も多いかと思います。これからの暑い時期は、ビールがおいしくなる時期ですが、脱水の状態でアルコールを飲み過ぎると血清尿酸値が上昇します。痛風発作のリスクが高い季節と言えます。高尿酸血症は、そのものは何も症状は起こしませんが、放っておくと痛風(通常1つの関節が赤く腫れて痛くなる)や腎障害を起こし、動脈硬化(心筋梗塞や脳梗塞の原因)のリスクにもなります。尿酸値を下げる薬で有効な薬物治療法は、かなり確立されていますので、専門医による治療を受けましょう。当院では、痛風・尿酸財団の痛風協力医療機関として、学会の治療ガイドラインに従った診療をしています。糖尿病
健康診断の結果で、糖尿病が疑われると指摘された方もいらっしゃるかと思います。糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖(血糖)が増えてしまう病気です。インスリンは膵臓から出るホルモンで、血糖を一定の範囲内におさめる働きを担っています。血糖の濃度が高い状態(高血糖)が何年も放置されると、血管が傷つき、将来的に心臓病(心筋梗塞など)や、網膜症(失明)、腎不全で血液透析、足壊疽による切断といった、合併症につながります。また、著しく高い血糖は、それだけで意識を失うことがあります(糖尿病性昏睡)。糖尿病の合併症が起こらないようにするためにも、また新型コロナウイルスなどの感染症に罹患した際に重症化しないためにも、糖尿病の早期診断、早期治療が大切です。健康診断で糖尿病が疑われた方は、なるべく早く医療機関を受診して下さい。花粉症
東京ではスギ花粉に代わりヒノキ花粉の飛散が増えているようです。最近は、黄砂の影響もありアレルギー症状を起こす方が多いです。黄砂には、ほこりやダニの死骸などアレルギーの原因が多く含まれています。花粉症対策は、抗アレルギー剤の内服を早めになさる事とともに、抗原に暴露しないようにマスクやゴーグルを着用することが大切です。花粉症のある方は、抗アレルギー剤を内服し、くしゃみを抑えることが重要です。また、花粉症と風邪症候群、新型コロナ感染症、インフルエンザの鑑別も重要ですので、自己判断で薬を内服せずに、鼻水、鼻づまりのある方は早めに内科、アレルギー科を受診なさってください。骨粗鬆症
骨粗鬆症は、骨がスカスカになってもろくなり、骨折しやすくなる病気で、内科で定期的に治療し、転倒などで骨折してしまうと整形外科でお世話になる疾患です。最初は、自覚症状はありませんが、ひどくなると骨折を起こし、寝たきりの原因となる場合もあります。骨粗鬆症は閉経期以降の女性や高齢の男性に多くみられますが、若い人でも栄養や運動不足、ステロイド剤などの影響で骨粗鬆症になることもあります。長年の生活習慣も原因となることから、生活習慣病の1つと考えられています。骨粗鬆症が原因で腰骨(腰椎)の圧迫骨折を起こしたら腰が曲がり元には戻りません。骨粗鬆症やそれに伴う骨折を予防するためには、骨密度の検査を定期的に受けられることが大切です。リウマチ性多発筋痛症(PMR)
リウマチ性多発筋痛症は、関節リウマチと同じリウマチという言葉を含む病気ですが、関節リウマチとは違う病気です。一般に50歳以上、とくに60歳以上の高齢者に起こることが多く、関節リウマチや筋炎との鑑別が必要な病気です。体幹に近い部分、すなわち肩から上腕、頸(くび)、臀部(おしり)から大腿などの筋肉の痛みやこわばりから始まり、それが2週間以上続くのが特徴です。筋肉の症状以外に、37℃台の微熱、全身のだるさ、体重減少などの全身症状と、関節の痛みを伴います。特異的な検査はありませんが、血液検査でCRPという炎症のマーカーが上昇します。関節リウマチに特異的な検査は、通常陰性です。50歳以上の方で、体幹に近い筋肉痛が続くような症状があるかたは、リウマチの専門医にご相談下さい。明細書発行、一般名処方、オンライン資格確認、医療DX、ベースアップ評価料など
花粉症
今年も本格的な花粉症の季節がやってきております。今年もスギの花粉飛散が例年よりも多いと予想されております。花粉症対策は、抗アレルギー剤の内服を早めになさる事とともに、抗原に暴露しないようにマスクやゴーグルを着用することが大切です。早めに対策を講じる事をお勧めします。現在、新型コロナやインフルエンザ感染が広がっており、花粉症の方が感染した場合、くしゃみによってウイルスが拡散し、周りの人にウイルス感染を広げることになリます。花粉症のある方は、早めに抗アレルギー剤を内服し、くしゃみを抑えることが重要です。また、花粉症と風邪症候群、新型コロナ感染症、インフルエンザの鑑別も重要ですので、自己判断で薬を内服せずに、鼻水、鼻づまりのある方は早めに内科、アレルギー科を受診なさってください。骨粗鬆症
骨粗鬆症は、骨がスカスカになってもろくなり、骨折しやすくなる病気で、内科で定期的に治療し、転倒などで骨折してしまうと整形外科でお世話になる疾患です。最初は、自覚症状はありませんが、ひどくなると骨折を起こし、寝たきりの原因となる場合もあります。骨粗鬆症は閉経期以降の女性や高齢の男性に多くみられますが、若い人でも栄養や運動不足、ステロイド剤などの影響で骨粗鬆症になることもあります。長年の生活習慣も原因となることから、生活習慣病の1つと考えられています。骨粗鬆症が原因で腰骨(腰椎)の圧迫骨折を起こしたら腰が曲がり元には戻りません。骨粗鬆症やそれに伴う骨折を予防するためには、骨密度の検査を定期的に受けられることが大切です。リウマチ性多発筋痛症(PMR)
リウマチ性多発筋痛症は、関節リウマチと同じリウマチという言葉を含む病気ですが、関節リウマチとは違う病気です。一般に50歳以上、とくに60歳以上の高齢者に起こることが多く、関節リウマチや筋炎との鑑別が必要な病気です。体幹に近い部分、すなわち肩から上腕、頸(くび)、臀部(おしり)から大腿などの筋肉の痛みやこわばりから始まり、それが2週間以上続くのが特徴です。筋肉の症状以外に、37℃台の微熱、全身のだるさ、体重減少などの全身症状と、関節の痛みを伴います。特異的な検査はありませんが、血液検査でCRPという炎症のマーカーが上昇します。関節リウマチに特異的な検査は、通常陰性です。50歳以上の方で、体幹に近い筋肉痛が続くような症状があるかたは、リウマチの専門医にご相談下さい。花粉症
今年も1月から鼻炎症状が始まり、2月には本格的な花粉症の季節がやってきております。今年もスギの花粉飛散が例年よりも多いと予想されております。花粉症対策は、抗アレルギー剤の内服を早めになさる事とともに、抗原に暴露しないようにマスクやゴーグルを着用することが大切です。早めに対策を講じる事をお勧めします。現在、新型コロナやインフルエンザ感染が広がっており、花粉症の方が感染した場合、くしゃみによってウイルスが拡散し、周りの人にウイルス感染を広げることになリます。花粉症のある方は、早めに抗アレルギー剤を内服し、くしゃみを抑えることが重要です。また、花粉症と風邪症候群、新型コロナ感染症、インフルエンザの鑑別も重要ですので、自己判断で薬を内服せずに、鼻水、鼻づまりのある方は早めに内科、アレルギー科を受診なさってください。口腔アレルギー症候群(oral allergy syndrome: OAS)
花粉症に関連した病気として口腔アレルギー症候群が知られています。特定の食物を食べた時に、口やのどにかゆみやイガイガ感を感じたり、唇が腫れたりしたことはないでしょうか?これは、「口腔・咽頭粘膜の過敏症状やその他の局所的あるいは全身的なI型アレルギー反応を生じるIgE抗体伝達性即時型食物アレルギー」です。花粉症やラテックスアレルギーに合併していることが多く、 果物や野菜と、花粉やラテックスの間に共通抗原性があるためと考えられています。特に、シラカンバ・ハンノキ花粉症で多く発症すると言われています。スイネ科の花粉症:トマト・スイカ・オレンジが多い、ヨモギ・ブタクサ花粉症:メロン・スイカ・セロリが多い、など花粉症の原因によってこの病気を起こす食べ物が違います。症状としては、原因の食事摂取後15分以内に口腔・咽頭粘膜、口唇の掻痒感、ピリピリ感および浮腫性腫脹が生じ、下痢、腹痛などの腹部症状、咽のむくみ、鼻水、目の充血を認めます。全身の症状として、蕁麻疹、湿疹様の皮膚症状、喘息症状、ときにアナフィラキシーショックを認めることもあります。万が一、花粉症の方が食べ物を食べた後で、このような症状が出たら、この病気のことを思い出して、アレルギー学会専門医にご相談ください。髙尿酸血症と痛風
健康診断などで、尿酸が高いと指摘された方も多いかと思います。高尿酸血症は、そのものは何も症状は起こしませんが、放っておくと痛風(通常1つの関節が赤く腫れて痛くなる)や腎障害を起こし、動脈硬化(心筋梗塞や脳梗塞の原因)のリスクにもなります。尿酸値を下げる薬で有効な薬物治療法は、かなり確立されていますので、専門医による治療を受けましょう。当院では、痛風財団の痛風協力医療機関として、学会の治療ガイドラインに従った診療をしています花粉症
今年も1月から鼻炎症状が出ている方がいらっしゃいます。2月には本格的な花粉症の季節がやってきます。今年もスギの花粉飛散が例年よりも多いと予想されております。花粉症対策は、抗アレルギー剤の内服を早めになさる事とともに、抗原に暴露しないようにマスクやゴーグルを着用することが大切です。早めに対策を講じる事をお勧めします。現在、新型コロナやインフルエンザ感染が広がっており、花粉症の方が感染した場合、くしゃみによってウイルスが拡散し、周りの人にウイルス感染を広げることになリます。花粉症のある方は、早めに抗アレルギー剤を内服し、くしゃみを抑えることが重要です。また、花粉症と風邪症候群、新型コロナ感染症、インフルエンザの鑑別も重要ですので、自己判断で薬を内服せずに、鼻水、鼻づまりのある方は早めに内科、アレルギー科を受診なさってください。37.5度以上発熱の方は完全予約制
新型コロナとインフルエンザの検査は、一般の患者さんに感染を広げないように、当院では一般の患者さんと隔離して検査、診療をしております。院内スペースと検査キット不足の関係上、当院では発熱患者さんへの対応は極めて限られております。従いまして、37.5度以上程度の高熱がある場合には、あらかじめお電話をいただき、他の患者さんと空間的、時間的に隔離して、抗原定性検査で対応させていただきます。1日に対応できる人数がかなり限られており、対応できないことも多々御座いますので、必ずあらかじめ電話でお尋ねください。